ロータリアンの広場


塚原パストガバナーの「職業奉仕の終焉」について
2700地区 PDG 廣畑富雄(福岡西)
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2700地区 廣畑富雄PDG

 塚原さんが、「職業奉仕の終焉ーーー」という題で、ロータリアンの広場に投稿されました。そして会員の人がどう思うか、問いかけられました。 一人ぐらいは感想を書いたほうが良いのでは、と思って愚見を書きます。

1.佐藤千寿さんが、職業奉仕は安楽死になるのではないか、危惧しておられたのを思い出します。 最近 その傾向が強くなったのでは、と思います。佐藤さんが国際協議会に出席されたときは(その頃は)、職業奉仕を理解していないものは、すぐ帰ってもらいたい(私の記憶では)と言われた由、時代が変わりますね。



2.私は RI職業奉仕委員会に、日本からの委員として、出席したことがありましたが、委員会の総意として、職業奉仕を重視するよう、RI理事会に申し入れました。そして理事会は、我々の要望を、基本的に全部受け入れました。(例 国際協議会で職業奉仕につき講話をする)(ロータリーの友誌、2009年 1月号に報告を記載)なおインドのサブー元会長がアドバイザーで、渡辺さんが、理事会とのリエゾンをされました。
3.職業奉仕は、少なくとも日本では、多くのロータリアンが大切に思っています。ポールハリスが、何千人のロータリアンがいれば、何千通りの考え方があるだろう、というように、多様性はロータリーの大きな特徴です。 塚原さんの危惧を共有するとともに、私は職業奉仕を大事にしていきたいと思っています。 塚原さんの問題提起に感謝です。
           

(2015.09.07)

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