ロータリアンの広場


第32回源流セミナーに参加して
2680地区 PDG 石井良昌(尼崎西)
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2680地区 石井良昌PDG

 職業生活を営んでいく上で、自らの本業に関連する関係者で経営者、従業員、取引業者、顧客を対象にして行なう全ての活動を総称して職業奉仕と呼ぶ。今回のセミナーで主宰者である田中毅先生がネットを使い発見された1920年のシェルドンのモットーの真意は田中先生の今までの考えが正しかったことを立証されました。シェルドンのモットーは誰ひとりとして知らなかった修正資本主義という、全く新しい経営学に基づく経済政策を先取りしたミクロ経済の政策でした。

 また、シェルドンの考え方には宗教的要素を含まない経営学に基づいた唯物論的な思考であることが彼のモット―の真意であることが分かりました。また、シェルドンは黄金律という「あなたが他者からしてもらいたいことを、先に他者にしてあげなさい」すなわち、自分が儲けることよりも他者が利益を得ることを優先することによって、あとから利益が何倍にもなって還元されるという言葉を、経営学に基づく奉仕理念として言い変えたフレーズが「He profits most who serves best. 」であるとシェルドンは説明しています。

   この黄金律の考えはシェルドンの潮流の根本になっていると説きます。黄金律は「マタイ伝」にも引用されているために宗教と思われがちですが、同様な表現は仏教、儒教、イスラム教などの世界中のあらゆる国で使われている格言である。従って、このモットーは宗教を超えた人類への奉仕の一般的な指針となる哲学であると主宰者である田中先生は説いております。

 さいごに、シェルドンは経営学には黄金律 The golden rule を適用する必要があり、さらに、黄金律 The golden rule は。The rule for making gold 黄金を儲けるための法則であると結論付けています。

 源流の会は文字の通り原点に戻り、一次文献を読み、理解していくことが大事であると思いました。シェルドンの思想を理解し、彼がロータリーに大きく貢献した奉仕理念を理解して、行動、実践していくべきであると確信しました。続いて2019年の規定審議会の注目すべき提出の立法案について、新藤信之PDGの詳細な解説がありました。

 2019年4月20日(土)会場一杯、北は北海道から南は九州まで会員の皆さまがお集まりいただき、侃侃諤諤と議論ができましたことを感謝申し上げます。

(2019.04.25)

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