1931: |
- ロータリー財団信託宣言。
- 浄財拠出型スマイル開始(東京RC)。道徳律頒布禁止。日本第1回地区協議会開催(井 坂孝ガバナー)。日本初のガバナー月信定期的発行(井坂DG)
- RI公式資料「目標設定プラン」の中で“ideal of Service”を説明(初出)。
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1932: |
- 「四つのテスト」創案(ハーバート・テーラー)。「国の法律習慣に関する批判」発表。
- 史上最初の会員数減少。
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1933: |
- 「ロータリアン間の取引関係」を発表。一都市一 RC 制廃止。
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1934: |
- 規定審議会発足。シカゴ大学が「Rotary?」出版。
- 「国事に関する方針の声明」発表。少年週間が青少年週間(“youth week”)となる。
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1935: |
- 現在の「ロータリーの綱領」ほぼ完成、前文と四ヵ条の本文という解釈(目的の明確化)。
- ポール・ハリス夫妻来日(帝国ホテル内庭に「友愛の樹」手植え」)。
- 国家間訪問(ロータリー友情交換プログラム)設定。
- ポール・ハリス著「This Rotarian Age(ロータリーの理想と友愛)」をRI が出版。
- 「奉仕の理想」「我等の生業」第70 区京都大会で発表。シェルドン没。
- 弾圧により例会に日の丸・君が代導入(京都 RC)。
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1936: |
- 国家有事中のロータリー活動」発表。大連宣言採択(区神戸大会)。ロータリーの日本化運動。青少年週間が少年・少女週間(“boys and girls’ week”)となる。
- 「ニコニコ箱」の常設(大阪RC 7月、東京RC 9月)。
- ポートランドで第2回大会開催。シェルドンの標語は“He profits most who serves best.” (最もよく奉仕する者、最も多く報いられる)となって「ロータリー宣言」の結語として採択。またフランク・コリンズ(ミネアポリス RC)が小旅行企画の船上で、“Service, Not Self ”(超我の奉仕)を発表した。その後“Service Above Self ”に変更され、シェルドンの標語と共に広く使用されるようになる(1920年頃から)。
- ドイツでクラブ解散。翌年イタリア・オーストリアで解散。
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1939: |
- 第2次世界大戦(1939-1945)。日本、第70、71、72 区となる。
- シニア会員制度制定。日満ロータリー連合会結成(区別府大会,7月)。
- 国際身体障害者協会 設立(エドガー・アレン)。シニア会員制度実施。
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1940: |
- 第1 回日満ロータリー地区連合年次大会(横浜、5月)。日本のRCがRI脱退(9月)、名称を変えて各地で例会を続ける。「青少年への奉仕の目標」発表。
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1941: |
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1942: |
- RI第13地区の大会が21カ国政府を代表する関係者をロンドンに招待して教育文化交 流機構について協議する会議を開催、これが後にユネスコとして成立。
- チェスリー・ペリーがRI 事務総長退任。シニア会員をシニア・アクチブ会員に変更。
- 「ロータリアンに対する事業上の援助と助言」発表。
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1943: |
- RI 理事会は、1932 年にハーバート・テーラー(シカゴRC)が考案した「四つのテスト」 を正式採用。1954 年、テーラーはRI 会長就任に先立ち版権をRI に寄贈。
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1945: |
- 49人のロータリアンが国連憲章起草に参画。ロータリー財団の目標設定。
- 第二次大戦終結。グアムRCがRI 復帰(戦後第 1 号)。
- 名誉会員制度制定。
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1946: |
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1947: |
- ポール・ハリス逝去(1月27日、享年78歳)。日本第1回復帰協議会開催。
- ポール・ハリスを記念してロータリー財団奨学制度実施(18人)。
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1948: |
- 職業奉仕解説書、パーシー・ホジソン著「Service is My Business(奉仕こそわがつとめ)」をRI が出版。ポール・ハリス著「My Road to Rotary(わがロータリーへの道)」をRIが出版。職業奉仕(委)廃止。
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1949: |
- 日本のRCがRIに復帰(第60地区:東京、京都、大阪、名古屋、神戸、福岡、札幌、他広島含む13RC)。−都市−RC 制を完全廃止。ドイツも復帰。国際協議会がシカゴ中心からレーク・プラシッドに移り“Enter to Learn, Go Forth to Serve ”掲示開始(ケンドリック・ガーンジイ 1947-48 RIP 作)。
- パーシー・ホジソンRI会長がRIテーマを初発表。
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1922年: |
- 2つの標語“He Profits Most Who Serves Best”と“Service Above Self ”をロータリーモットーとして公式採用(デトロイト大会)。ICGF(IM:都市連合会)を義務化。
- 日本からの第1 期財団親善奨学生送り出し(清水長一米国へ。元国連難民高等弁務官の緒方貞子氏は翌年の 2 期生)。中国のRC が解散開始。
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1950: |
- セントルイス大会で決議 23-34 採択 <ウィル・メーニア Jr.、ポール・ウエストバーグ)(ロータリー理念、原則の確立)。
- 関東大震災に際しRIと各国RCから多額の見舞金が贈られる(RI:$25,000、合計$89,000)。震災孤児支援募金実施(東京RC。ニコニコ箱の原型)。
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1951: |
- 「ロータリー道徳律」本文をRI 細則から削除。名称のみ残る。中国RC 解散。
- ロータリーの綱領の“Objects”を“Object”に変更、一ヵ条の主文と四つの付随項目という解釈(アトランティックシティ大会)。
- Aims and Object 委員会廃止。RI 加盟承認番号を廃止。
- 最初の財団奨学生来日(東大)。
- 日本最初のICGF(現 IM)開催。
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1952: |
- 東京RC が米山記念奨学金制度立案(翌年より実施)。「手に手つないで」発表(第 60地区大阪大会)。
- 日本2地区(第60、61地区)に分割。ロータリー解説書「Adventure in Service(奉仕の冒険)」を RI が出版。
- 日本で初めてのライオンズクラブ設立。
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1953: |
- ロータリーの友創刊。第61 地区神戸大会で「手に手つないで」を唄い円陣を作ることが始まる。「それでこそロータリー」発表。ホアキン・シビルスRI会長がRIテーマ発表を本格的に開始。
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1954: |
- 「四つのテスト」版権がRIに寄贈される。「四つのテスト」邦訳決定(本田親男)。エバンストンに RI 中央事務局完成。RIテーマの公式日本語訳開始。
- チェスリー・ペリーがタルサRCで“ideal of Service”を説明(公式名簿巻末に引用)。
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1955: |
- ロータリー創立50周年。ロータリー財団の目標改正。日本4 地区に分割。
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1956: |
- ロータリー財団週間制定。第1期ROTA(GSEの前身)実施。
- 規定審議会の最初の隔年会合開催。
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1957: |
- 財団ポール・ハリス・フェロー開始。全国規模の米山記念奨学委員会設立。日本、5 地区に分割。
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1958: |
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1959: |
- 財団奨学生の目的を国際理解に変更。RYLA がオーストラリアで発足。財団GSE計画採択。
- 「Seven Paths to Peace(平和への七つの道)」をRIが出版。
- 日本6地区に分割。
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1960: |
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1959: |
- RI第52回東京国際大会開催(参加国及び地域74以上、23,366人、アジアで最初の大会)。天皇陛下来臨。日本8地区に分割。
- RIが「職業分類指針」発行。百万ドルの食事始まる(マサチューセッツ州)。
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1962: |
- 最初のインターアクトクラブがフロリダ州メルボルンに設立され世界各国に拡大(翌年、仙台に日本最初のインターアクトクラブ設立)。
- 世界社会奉仕プログラム(WCS)の導入(国際奉仕活動の本格化)。
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1963: |
- 「国際ロータリーの基本方針」「ロータリーの基本的特色」「国際青少年計画への指針」発表。世界社会奉仕委員会企画発表。ポール・ハリス夫人ジーン逝去。
- カール・ミラー会長がWCSプログラムを開始。
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1964: |
- シニア・アクチブ会員、アディショナル会員制度一部改正。
- マッチド地区とクラブ・プログラム実施(1963 年計画)。
- RI文献日本語翻訳配布事務が東京文献事務所へ移行。
- 日本10地区に分割。キワニスクラブ日本に渡来。
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1965: |
- マッチンググラント開始などロータリー財団プログラム改正(各種補助金)。日本11地区に分割。分区代理制開始。
- 研究グループ交換(GSE)発足。
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1966: |
- WCS 財政援助制限撤廃(金銭的援助の緩和)。職業分類指針発刊(最終)。最初のGSE 来日。
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1967: |
- ロータリー米山記念奨学会を財団法人化。地区出席競争制定。日本13地区に分割。
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1968: |
- 東ヶ崎潔氏 RI 会長に就任(1968-69)。
- ローターアクト計画発表(同年、川越に日本最初のローターアクトクラブ設立)。
- 海外ロータリー・ボランティア制度発足。世界親睦活動発足。居住地会員制度制定。アーチ・クランフ賞設定。職業分類表を各RCに委任。RIとRIBI関係正常化。「意義ある業績賞」設定。日本 14 地区に分割。
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1969: |
- 青少年活動週間制定。地区幹事・地区会計制度制定。IM開催をガバナーの裁量に委任。
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1970: |
- 規定審議会を3年毎のRIの立法機関として決定(組織の立法化)。
- 日本ロータリー50周年。「ロータリー資料室(現ロータリー文庫)」設立。
- シニア・アクチブ会員制度一部改正。日本 17 地区に分割。「職業分類対訳表」発行。
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1971: |
- 1959年オーストラリアとニュージーランドで開発されたロータリー青少年指導者養成プログラム(RYLA)を公式採用(1976 年、大阪と和歌山で日本で初めて RYLA 実施)。世界社会奉仕推進強調。
- 「公害防止の指針」発表。日本 18 地区に分割。
- 「ロータリー日本 50 年史」出版。ロータリー重要文献日本語訳改定実施。
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1972: |
- 「環境の改善」発表。RI の立法機関としての規定審議会が初開催(ヒューストン大会)
- 第1回ロータリー研究会。
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1973: |
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1974: |
- 青少年交換プログラム始まる。環境保全と資源問題の委員会設置。中断の「意義ある業績賞」復活。規定審議会の3 年毎開催確定。
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1975: |
- 「国法の遵守」発表。「ロータリーの友」英語版創刊。
- RI第366 地区(大阪・和歌山)でRYLA を日本で初開催。
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1976: |
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