1977: |
- 規定審議会をRI大会から独立の立法機関として開催。日本22 地区に分割。
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1978: |
- RI 第69 回東京国際大会開催(参加国及び地域 95以上、39,834人)。
- 保健・飢餓追放・人間尊重(3-H)プログラム発表(RI 主導型奉仕活動)。
- 米国カリフォルニア州デュアルテRCが女性入会を認めたためRI が除名、その後裁判となる。日本23地区に分割。ロータリーの目的(定義)手続要覧に掲載。
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1979: |
- 職業奉仕週間新設。フィリピンでポリオ予防接種開始(3H 補助金第1 号)。
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1980: |
- ロータリー創立75 周年に合わせポリオ予防接種のための3-H プログラム推進。
- 「道徳律」(RI 細則第16 条)を完全削除(80-22)。
- 「ロータリーの友」公式地域誌に認定。日本24地区に分割。
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1981: |
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1982: |
- 向笠広次氏RI 会長に就任(1982-83)。日本26 地区に分割。「日本ロータリー60 年史」出版。
- 毎週例会を全RCが導入。ダラス大会で初めて“Women in Action for Rotary”セッション開催。
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1983: |
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1984: |
- 「ロータリーの基本的特色」発表。「ロータリーの目的」を「ロータリーの定義」と改正。
- 決議23-34が手続要覧から削除。最初のカラージャケットをカルロス・カンセコRI会長が使用。
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1985: |
- ロータリー創立80周年。「ポリオ・プラス計画」を発表(翌年より実施)。1億2000万ドル募金発足(ポリオ撲滅運動の推進)。日本27地区に分割。
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1986: |
- ロータリアンが100万人を突破、日本では10万人を超える。
- 決議23-34が手続要覧に復活。ローズ・パレード(パサデナ)でポリオ・プラス計画をテレビ公表。
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1987: |
- RI 職業奉仕委員会復活(40年ぶり)。職業奉仕に関する声明発表(職業奉仕概念の変更)。
- 日本28 地区に分割。初めての平和フォーラム世界各地で開催。
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1988: |
- 広島で第4回ロータリー平和会議(フォーラム)開催。
- 「他団体への協力」発表。ロータリー理解推進月間・会員増強拡大月間新設。GPEI(世界ポリオ撲滅推進運動)発足。ポリオ・プラス募金2億4700万ドル達成。
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1989(H1): |
- 女性ロータリアンを認める(シンガポール規定審議会)。日本最初の女性会員誕生(第2500地区 清水RC)。
- 「ロータリアンの職業宣言」採択。“Service Above Self ”(超我の奉仕)が第1 標語となる。「ロータリーの定義」文言改正。
- 綱領の和訳文変更。日本30地区に分割。
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1990: |
- IGFをIM に呼称変更(日本 ICGF→IGF→IM)。
- 「子供の権利」発表。ロータリー財団寄付シェア・システムに改正。「われらの天体、地球の保全プログラム」発表。
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1991: |
- 日本ポリオ・プラスキャンペーン終了(募金総額49億円)。その後、財団ベースで継続。
- シェアシステム採用。「国際ロータリーの使命」発表(団体奉仕活動の提唱)。日本31地区に分割。
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1992: |
- 社会奉仕に関する声明(決議 92-286)採択(社会奉仕基準の改正)。
- 環境保全(決議 92-287)を発表。アディショナル正会員制度一部改正。日本33地区に分割。規定審議会へのクラブからの提案は地区大会決議が必須とした。
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1993: |
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1994: |
- アメリカ大陸ポリオ・フリー宣言。
- 日本34 地区に分割。
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1995年: |
- メークアップ期間の延長。パスト・サービス会員資格改正。「家族」構想開始。家族週間指定。「ロータリーの定義」改正。女性最初のガバナー8人誕生。
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1996: |
- 各地で新世代会議開催。新世代のための月間発足。ロータリーの綱領の下文にRI見解を付加。
- 「女性のニーズに応えるロータリー活動声明」採択。
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1987: |
- ニューリーダーシップ・プラン採用。「ロータリー家族」構想。
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1998: |
- IMが手続要覧から抹消。出席規定適用免除改正。「国際ロータリーの使命」改正。「青少年」から「新世代」のためのプログラムへ変更。日本人親善朝食会開始(インディアナポリス大会)。
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1999: |
- ロータリーセンターの設置決定(日本では 2002年、国際基督教大学に設立)。
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2000: |
- CAP(地域社会援助プログラム、後の地区補助金)開始。西太平洋地域ポリオ撲滅宣言。日本35 地区に分割。
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2001: |
- 正会員と名誉会員に統合、シニア、パスト、アディショナル会員廃止。1業種 1会員制変更。サイバーRC テスト認可。メークアップ規定の変更。「国際ロータリーの使命」改正。クラブの区域限界(territory)が所在地域(locality)に変更。
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2002: |
- 1993年に試験的に実施され1996年に推奨プランとなった地区リーダーシッププラン(DLP)が義務的実施となる(ロータリー第2世紀への体制強化)。ロータリー世界平和フェロー第1 期生入学。RI長期計画委員会発足。ヨーロッパ大陸ポリオ・フリー宣言。
- 創立100周年に向けて「ポリオ撲滅キャンペーン」展開。日本34 地区に再編成。
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2003: |
- 「ロータリー家族」をRI 会長強調事項とした。家族月間設定。
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2004: |
- “He Profits Most・・・”を“They Profit Most・・・”に改正。
- 2000 年よりDLP に連動するクラブ管理プランとして検討され2003 年より試験的推奨が始まっていたクラブリーダーシッププラン(CLP)の推奨クラブ細則が発表された(11月RI理事会)。RI長期計画(2004-07)発表。
- 「ロータリーの基本的特色」削除。「ロータリーの定義」表示消去。
- RI 第95回大阪国際大会(参加国及び地域112以上、45,595人)。
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2005: |
- ロータリー創立100周年記念大会(シカゴ、参加国及び地域161以上、39,460人)。
- 日本に財団学友によるRC 誕生(神奈川2007 年に大阪でも誕生)。CLP 推奨細則一部改正。財団の「未来の夢計画」委員会設置。
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2006: |
- 財団の「未来の夢計画」始動(財団の新方針)。
- 「国際ロータリーの使命」改訂。
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2007: |
- 会員資格の変更(財団学友、ボランティアリーダーの入会可)。
- 四大奉仕部門をロータリークラブ定款に明記(2010年に五大奉仕となる)。
- ポリオ撲滅がロータリーの最優先目標であることを確認。
- ポリオ撲滅へのビル・ゲイツ財団からの1億ドルの寄付に対応してロータリー1億ドルチャレンジグラント発表(翌年より2億ドルを目標として 2012年 6月末まで継続)。
- RI 長期計画(2007-10)発表。「国際ロータリーの使命」改正。
- ロータリー財団の使命、標語(Doing good in the world)、優先事項など採択。
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2008: |
- 決議23-34がロータリー章典から抹消(手続要覧には記載)。
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2009: |
- RI第100回バーミンガム国際大会(参加国及び地域157以上、16,062人)。RI職業奉仕委員会再復活。公式名簿巻末の“ideal of Service”説明文削除・改変。
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2010: |
- 新世代奉仕が加わり五大奉仕部門となる。
- “They Profit Most・・・”を“One Profits Most・・・”に変更。
- 4月の規定審議会で決議23-34 第1項を奉仕の哲学の定義として使用することを検討するようRI 理事会に要請する件採択(10-182釧路北RC提案)。6月理事会で確定。決議23-34のロータリー章典、手続要覧両方への掲載決定(ロータリー理念の再確認)。
- RI 新長期計画発表(2010-13)。E クラブ承認。「未来の夢計画」パイロット地区発足。
- 「ロータリーの定義」的説明文削除。「国際ロータリーのビジョン」「中核となる価値観」発表。
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2011: |
- 「ロータリアンの職業宣言」を「ロータリーの行動規範」(8項目)と改正変更。WCS(世界社会奉仕)が廃止され国際奉仕に一元化。
- RI 長期計画はRI の「ビジョン」を「本質」と改正。10 月には「長期計画」(和訳名)を「戦略計画」と改称。(One Rotary<RIとTRFの一元化> 構想推進)。
- RI職業奉仕委員会をRI職業奉仕推進委員会と改称して継続。
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2012: |
- 田中作次氏RI 会長に就任(2012-13)。インドをポリオ常在国から除外。
- ポリオ撲滅ロータリー2 億ドルチャレンジグラント達成。
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2013: |
- “Object of Rotary”の日本語訳「ロータリーの綱領」が「ロータリーの目的」と変更され内容の訳文も改正された。国際奉仕の基本方針削除。ゲイツ財団がポリオ・プラスへの寄付継続を表明。
- 新世代奉仕部門を青少年奉仕部門と改称。E クラブ数制限撤廃。
- 広島でロータリー世界平和フォーラム開催(ベルリン、ホノルルに次いで)。
- ロータリー財団新補助金プログラム「未来の夢計画」実施。
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2014: |
- 1月、国際協議会に1949年以来掲げられていた“Enter to learn・・・”が廃止され、“Join leaders, Exchange ideas, Take action”が掲示された。
- 1月、「ロータリーの行動規範」が8項目から5項目となり、さらに10月には4項目となる(第5項目削除はロータリー・グローバル・リワード実施のための準備)。和訳名がまもなく「ロータリアンの行動規範」となった。
- 雑誌購読義務が電子版でも承認された(2010年11月RI理事会)ことに対応して「ロータリーの友」電子版1月号発刊。RI戦略計画が改正されつつ進行。
- 10月、特別月間を六つの重点分野をベースとして大幅変更決定(2015年7月実施)。東南アジア地域ポリオ・フリー宣言。
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2015: |
- ロータリー・グローバル・リワード(会員特典プログラム)開始。
- 新特別月間開始。「ロータリアンの職業宣言」の基本変更。
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2016: |
- 4月、規定審議会でロータリー史に残る多くの重要な決定。
「柔軟性」というキーワードで
-例会と出席に関する例外規定(16-21)
-会員身分に柔軟性を認める例外規定(16-36,38)
-決議審議会が毎年開催され決議案のみオンライン採決となり、制定案だけが3年毎の規定審議会で採択される(16-113)
-RI人頭分担金が「5カ年財務見通し」説明ののち毎年4ドルの大幅値上げが採択される(16-99)
-RI組織統括の構造を見直すことを提案する立法案を次回の規定審議会へ提出することをRI理事会へ要請(16-160)
-Eクラブが事実上従来型クラブと同一となり文言削除(16-30,82)
- 「RI戦略計画の最新情報」が発表され、「奉仕」に偏重傾向を見直して「会員組織」と等重量となるよう心がけるとの説明(基本の再確認)。
- 「日本ロータリー100周年委員会」設置。
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2017: |
- 1月、RI理事会は8年毎のゾーン編成見直しにより新編成案採択。6月、理事会で総括的審議、決定。
- 2016-17年度「ロータリー財団100周年」祝賀行事が世界的にロータリー・デーとして実施。
- ロータリー財団100周年アトランタ大会が盛大に開催(6/10〜6/14)。
- アトランタ大会で200以上の政府や団体がポリオ撲滅のため10億ドル以上の寄付を誓約(日本政府5500万ドル)。
- RI会長エレクトのサム・オオリ氏(ウガンダ)が急逝(7/13)。<不測の事態発生>
- RI会長指名委員会が急遽開催され、RI会長エレクトにバリー・ラシン氏(バハマ・ニュープロビデンス島)を選出した。
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