ロータリアンの広場


ロータリーの歴史年表(改訂)〔その1〕
PETS & 地区チーム研修セミナー資料
2710地区 PDG 諏訪昭登(広島西)
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2710地区 諏訪昭登PDG

  • 1905(M38):2月23日、ポール・ハリス他3 名(シルベスター・シール、ハイラム・ショーレー、ガスターバス・ローア)がシカゴ・ロータリークラブを設立(ロータリーの創立)(1業種1人の原則)。初代会長はシルベスター・シール。ロータリーソングの習慣始まる(ハリー・ラグルス)
  • 1906:シカゴ・クラブ定款制定 (定款第2条「綱領」に2項目「相互扶助と親睦の概念」を導入。その後ドナルド・カーター直言により1 項目「社会奉仕概念」を追加)。
  • 1907:ポール・ハリスがシカゴRC三代目会長に就任。公衆便所設置運動(1909 年設置)。(社会奉仕の実践)。
  • 1908:サンフランシスコに2 番目のクラブ誕生。ついでオークランド(1909)、シアトル、ロサンゼルス、ニューヨークでRC 設立。シカゴ RCが最初の家族会を開催。シェルドン、ペリーが入会。シェルドンが「職業分類表」を作成。
  • 1910:全米ロータリークラブ連合会(National Association of Rotary Clubs of America)が誕生し(16RC、1,500人)、ポール・ハリスが初代会長に就任(2ヵ年度)。後年これをRIの創立と位置づけた。チェスリー・ペリーが初代事務総長となる。
    • シカゴで第1 回ロータリー大会開催。最初のロータリーの綱領制定(親睦が目的から外れ物質的相互扶助からの脱却を図る)。
    • 大会演説でシェルドン(シカゴRC)が“He profits most who serves his fellows best.”を発表。
    • カナダでウィニペグRC 誕生(米国以外で初、翌年度加盟)。
  • 1911:「 The National Rotarian 」1月に発刊(翌年9月The Rotarianと改称)、ポール・ハリス「Rational Rotarianism」を掲載(「Toleration:寛容」の起源)。
    • ポートランドで第2回大会開催。シェルドンの標語は“He profits most who serves best.” (最もよく奉仕する者、最も多く報いられる)となって「ロータリー宣言」の結語として採択。またコリンズ(ミネアポリス RC)が小旅行企画の船上で、“Service, Not Self ”(超我の奉仕)を発表した。その後“Service Above Self ”に変更され、シェルドンの標語と共に広く使用されるようになる(1920年頃から)。
    • 「The National Rotarian」 11月号にコリンズの“Service, Not Self ”についての論文が掲載された。
    • 「Rotary Club Manual」発行(最初の手続要覧)。
  • 1912(T1):国際ロータリークラブ連合会(International Association of Rotary Clubs)に改称(ドゥルース大会 50RC 6,000 人 グレン・ミード会長 ハリス名誉会長)。
    • 連合会の綱領とクラブの綱領が分離された(親睦と相互扶助を一掃)。
    • クラブ綱領 5 ヵ条を含む模範定款・細則を発表。クラブ綱領に“service”という語が初出。
    • 「ロータリー宣言」の結語にService is the basis of all businessが加わった。(スローガンの前半部分)
    • 歯車のロータリーマーク制定。管区(地区)制制定。
    • シラキュースRC の身障者対策が、やがてトレドRC やエリリアRC のエドガー・アレン等によって国際身体障害児協会の設立につながる(社会奉仕活動の顕在化)。
  • 1913:水害援助拠金(オハイオ、インディアナ両州救済合計$25,000)。身体障害児対策開始(シラキュースRC)。ロータリー年度の表現始まる(7 月から 6 月と決定)。
    • 道徳律起草の提案(バッファロー大会)。シェルドンが黄金律を尊重した演説を行う。
  • 1914:第1次世界大戦(1914~1918)。イギリスとアイルランドで戦争避難民救済活動(国際奉仕の萌芽)。
    • ロータリー旗採用(ヒューストン大会)。IM 始まる(サンフランシスコRCとオークランドRC)。ロータリークラブイギリス協会結成(BARC。後のRIBI)。
  • 1915:サンフランシスコ大会でアイオワ州スー・シティRCの労作である「ロータリー倫理訓(The Code of Ethics:道徳律)」を採択(職業奉仕基準の確立)。
    • 大会報告書の中に初めて“Ideal of service”の語が出現(グレン・ミード言)。
    • 標準クラブ定款と模範クラブ細則を採用(クラブ管理の標準化)。
    • 地区制度・ガバナー制度の制定。アディショナル正会員制度の制定。
    • キワニス・クラブ結成。
    • 身体障害児対策を本格開始(トレドRC)。
  • 1916:ガイ・ガンデイカー(フィラデルフィア RC)が道徳律を含む「A Talking Knowledge of Rotary(ロータリー通解)」を著し、連合会が出版(ロータリーの一般奉仕概念の確立)。青少年活動委員会設立。米国で出席率競争開始。
  • 1917:6月、アーチ・クランフRI 会長が財団の前身となる“doing good in the world”を目的とする「ロータリー基金」(Rotary Endowment)を提唱(アトランタ大会)(ロ―タリー財団の始まり)。RI 大会の年度末開催が本格的に開始。
    • 7月、カンザスシティRCがアーチ・クランフRI直前会長への記念品代として集めた残金$26.50を国際ロータリークラブ連合会に送ってきたので、理事会(1917.7.25-26)はクランフ会長が提唱した画期的基金へ預託することを採決した(最初の寄付)。:ライオンズ・クラブ国際協会発足。名誉会員制度制定。
    • 身体障害児協会設立(トレド RC)。
  • 1918:連合会綱領に「ideal of SERVICE」という語が初出。
    • 戦争避難民救済資金募集(アメリカの各クラブ)。
  • 1919:ジョン・プール会長が“Service Above Self”を使って演説(not selfの衰退へ)。
    • 連合会とクラブの綱領が統一される(ソルトレイク・シティ大会)。
    • 地区ガバナー国際会議開催(後の国際協議会)。
    • エリリアRCのエドガー・アレンが国際身体障害児協会を開始。
  • 1920:フランク・コリンズ死去。
    • 手続要覧のRotary Creedの中に、「“He profits ・・・”が「ロータリー宣言」にある二つの公式スローガンの後半部分として採用されている。スローガン全体は“Service Above Self −He Profits Most Who Serves Best”と読まれる」とある(スローガン)。
    • 日本最初のクラブ誕生(東京RC:登録番号 855、米山梅吉・福島喜三次両氏の尽力による)。少年週間(“boy’s week”)開始(ニューヨーク RC)(初の青少年のための活動)。奨学金制度開始(アトランタ RC)。ロータリー徽章採用(楔穴無し)。
  • 1921:手続要覧にRotary Creedの他にRotary Mottoが入り、「“He Profits ・・・”が一般的にロータリーモットーとして使用されている。“Service Above Self −He Profits Most Who Serves Best”の形式でも使われている」とある(モットーへ名称改変)。
    • 米国外で初めて国際大会を開催(エジンバラ)。これを記念して綱領の中に国際親善と平和の項目を加えることを決定(国際奉仕の綱領化)。
    • シェルドンが「ロータリー哲学」を講演し、黄金律を尊重しながら語る。
    • ソロプチミスト創立。
    • この頃 “Service, Not Self ”が一般的に“Service Above Self ”に変更される。
  • 1922:国際ロータリー(RI) に改称(ロサンゼルス大会 1,243RC 81,000人)
    • ロータリーの綱領改正(現在の原型、6 ヵ条)。新しい標準 RI 定款・細則及びクラブ定款・細則を採択。メークアップ制度を含む出席規定制定(クラブ管理の抜本的改正)。
    • 大阪にRCが誕生(登録番号1349)。イギリスで RIBI 地域運営が認められる。
  • 1923:セントルイス大会で決議 23-34 採択(ウィル・メーニア Jr.、ポール・ウエストバーグ)(ロータリー理念、原則の確立)。
    • 関東大震災に際しRIと各国RCから多額の見舞金が贈られる(RI:$25,000、合計$89,000)。震災孤児支援募金実施(東京RC。ニコニコ箱の原型)。

(2015.04.13)


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