ロータリアンの広場


ロータリー財団の専門家グループに登録−−−

2640地区 PDG 米田 眞理子(堺フェニックス)
PDF版 ダウンロード

2640地区 米田 眞理子PDG

 ロータリアン、米田 眞理子さんあなたを 専門家メンバーとして登録させていただきました。と知らせが入りました。
クリスチャン・ペペラ 国際ロータリー/ロータリー財団Cassandra Filer Project Enhancement Process (PEP) Coordinator | Stewardship | Office of the General Counsel 1.847.424.5214
専門家メンバーには、「専門審査」または「現地視察」の任務をお願いすることがあります。専門審査の仕事では、補助金の申請書を見てプロジェクトの将来的な可能性を評価することとなります。また、現地視察では、プロジェクトの実施地に赴いて、プロジェクトの成果と財団の使命や方針を守っているかどうかを確認します。
メンバー登録後、実際に任務依頼を受けるまで時間を要することがあります。これは、各任務が、それぞれの専門分野、職務経験、語学力、財団プログラムの知識、受益社会の文化精通度、プロジェクト実施地までの距離などを考慮した上で割り当てられるためです。なお、メンバー登録の有効期間は、2018年10月までとなります。この期限が近づきましたら、登録更新のお知らせと書式をお送りいたします。 ロータリー財団の専門家グループは、世界でロータリー補助金プロジェクトを立案・実施しているロータリアンのために専門知識とスキルを提供するボランティアのグループです。

財団専門家の任務
  専門家グループは、プロジェクトを審査、監査、評価するだけでなく、補助金資金が適切に使用されていることを確認します。任務に以下の事柄が含まれています。

  • 専門的審査:プロジェクトの実施可能性について評価します。このプロセスは文書上の作業であり、出張やプロジェクト提唱者との連絡は伴いません。
  • 現地視察:提案されているプロジェクトの実施可能性を現地で評価したり(事前現地視察)、継続中のプロジェクトの実施状況を視察したり(中間視察)、完了したプロジェクトの影響や成果を評価します(事後現地視察)。この任務では、プロジェクト実施地を訪れ、プロジェクト提唱者や受益地域の人々と会います。
  • 監査:補助金資金の管理や監督状況について評価します。監査は、無作為に行われる場合と、的を絞って精査される場合があり、担当専門家は、プロジェクト実施地を訪れ、プロジェクト提唱者や受益地域の人々と会います。
  • 業務監査:補助金提唱者が、補助金参加資格を維持するのに十分なプロジェクト管理能力と権限があることを確認するため、帳簿、記録、文書などを評価します。
専門分野
専門家グループは、ロータリーの6つの重点分野のいずれかに関連する技術分野のエキスパート、またはプロジェクト財務と資金管理の監査エキスパートです。専門分野は以下の通りです。
  • 平和と紛争予防/紛争解決:法律家、外交官、教師、ソーシャルワーカー、仲裁者、調停者
  • 母子の健康、疾病予防と治療:産科その他の医師、看護士、助産士、保健専門家、伝染病学者
  • 水と衛生:エンジニア(土木、環境、機械、生物)、都市計画者
  • 基本的教育と識字率の向上:教師、地域教育者、教育推進者、学校管理者
  • 経済と地域社会の発展:小規模事業主、銀行家、都市計画者、地域オーガナイザー、不動産専門家、地域活性専門家、農学者
  • 監査:会計士、ファイナンシャル・アドバイザー
専門グループコーディネーターが、専門家チームの編成を担当するだけでなく、各専門分野のリーダーとなります。

財団専門家グループに登録される方法

ご自分の専門知識とスキルを、財団専門家として生かしませんか。あらゆる技術的分野で活躍するロータリアンが求められています。財団専門家の要件は、以下の通りです。

(1)ロータリークラブの現会員で、活発に活動している
(2)ロータリー財団および国際ロータリーに対し会員としての義務をすべて果たしている
(3)上記の専門分野のうち、少なくとも1つにおいて職業経験を持っている
(4)ガバナーから推薦を受けている

(2015.10.15)

ロータリー財団の専門家グループに登録−−−
PDF版 ダウンロード


「ロータリアンの広場」トップページ