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炉辺談話(154)

ロータリーに入会した著名人 

ロータリー運動に熱心であったか否かは別にして、多数の著名人がロータリー運動に参加しています。今回は過去の資料の中から何人かの名前を拾い出して見ました。これ以外にも大勢の著名人が在籍した、あるいは現在在籍しているものと思われます。ご存知の方は、ぜひ、情報をご提供ください。

科学者

  • 初めて無線機を作り通信に成功して、1909年にノーベル賞を受賞したMarconi マルコーニは、イタリア・ボローニァRCの会員でした
  • アフリカにおける診療に一生を捧げ、1952年ノーベル賞を受賞したアルベルト・シュバイッアーAlbert Schweitzer博士は、ドイツ・コルメルフロナRCの名誉会員でした。

作家

  • ドイツを代表する作家トーマス・マンThomas Mannは、ドイツ・ミュンヘンRCの正会員でした

国家元首

  • スエーデン国王グスタフ・アドルフ6世Gustaf Y Adolfは、スエーデン・ストックホルムRCの名誉会員でした。
  •  モナコ国王レーニエ大皇King Ranierは、モナコRCの会員でした。

軍人

  • アメリカ極東軍司令官ダグラス・マッカーサーGeneral Doglas Macarthurは、フィリッピン・マニラRCの会員でした 

政治家

  • 31代アメリカ大統領ハーバート・フーバーHerbert Hooverは、アーカンソー州ブルッフRCの会員でした
  • イギリス首相であり、1953年ノーベル賞受賞者ウインストン・チャーチルSir Winston Churchillは、ロンドンRCの会員でした。
  • 33代アメリカ大統領ハリー・トルーマンHarry Trumanは、ミズリー州インディペンデンスRCの会員でした。
  • 34代アメリカ大統領アイゼンハワーDwight Eisenhowerは、カンサス州アビレンスRCの会員でした。
  • 35代アメリカ大統領ジョン・ケネディJohn Kennedyは、マサチューセッツ州ハネスRCの会員でした。
  •  アメリカ大統領ジョージ・ブッシュ大統領(父親)は、現在もテキサス州ヒューストンRCの会員です。
  • アメリカ大統領クリントンはアーカンソー知事選のとき、「閉鎖的・特権的クラブの会員」というマスコミ批判を受けて退会、知事就任後再入会しましたが、大統領選の直前に再び退会したという話です(未確認情報)。

ヨーロッパの君主国の国王や王族がロータリーに入会している例は多いようです。最近はロータリーのイメージを高めるために、王族や国家元首をはじめ、社会的に著名な人を入会させようという動きが盛んなようです。一昨年名誉会員としてロータリーに入会したビル・ゲイツ・シニアはその一例でしょう。

上記の著名人たちは超多忙であり、毎週の例会には参加不可能だと思われますので、多分名誉会員として入会しているものと推察されます。