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炉辺談話(157)

なぜロータリーに入会するのか(2001年版)

リチャード・キング 

1.   友情。ますます複雑化する世界で、ロータリーは、最も基本的な人間のニーズの一つである友人と親睦を提供します。これは1905年にロータリーが創設された二つの理由の中の一つです。

2.   ビジネス上の発展。ロータリーが創設されたもう一つの元々の理由です。誰でもネットワークが必要です。ロータリーは全てのビジネス社会を網羅する横断的な組織です。会員は、あらゆる職業の人々が参加しています。ロータリアンはお互いに助け合い、団体として他者を助けます。

3.   個人的成長と発展。ロータリーの会員は、人間関係を発展させ、自身を切磋琢磨するために、教育を受け、佃人的に成長し続けます。

4.   リーダーシップ開発。ロータリーは、指導者や成功者から成る組織です。ロータリーで役職に就いて奉仕することは、いかにしてリーダーたちを奮起させ、影響を与え、導くかという、リーダーシップの大学教育のようなものです。

5.   地域社会の市民たること。ロータリー・クラブの会員となることは、より良い地域社会の構成員となることです。一般に、ロータリー・クラブは地域社会の最も活動的な市民から構成されます。

6.   教育の継続。ロータリ―では、毎週、地域社会、国、世界で何が起っているのかという情報を与えるプログラムが用意されています。さまざまな講演者が各人各様な議題について話します。

7.   楽しみ。ロータリーは楽しい所です。大変楽しい所です。どの会合も楽しく、クラブ・プロジェクトも楽しく、社交活動も楽しく、奉仕も楽しいのです。

8.   人前で話す術の養成。ロータリーに入会する人々の多くは、人前で話すのを怖がります。ロータリーは人前で講演するための自信やこつを身に付けさせ、その機会を与えます。

9.   世界の市民たること。どのロータリアンも「国際ロータリー」と書かれたピンを身につけます。そして、その誰もが194カ国・地域にある29,000のクラブへの出席を歓迎され、奨励さえされています。地球上で、ロータリー・クラブのない所はほとんどありません。各自の地域社会で、世界の地域社会で、直ちに友人を持つことになります。

10.  旅行中の援助。ロータリー・クラブは至る所にあるため、これまでに多くのロータリアンが、旅先で、医師、弁護士、ホテル、歯科医、助言など必要なものをロータリーを通して即座に得ています。

11.  余興。どのロータリー。クラブや地区にもパーティーや活動があり、会員の職業人生に気分転換をもたらしています。ロ=タリーの開催する学術会議、大会、協議会、研究会では、ロータリー情報、教育、奉仕の他に余興を提供しています。

12.  社交術の養成。毎週、そして様々な行事や活動の場で、ロータリーは各自の対人、社交術を養成します。ロータリーは人が好きな人々、あるいは人を好きになりたい人々のための場です。

13.    家族のためのプログラム。ロータリーは、世界屈指の青少年交換プログラムを提供しています:即ち、将来のロ―タリアン候補者のための高校や大学のクラブ、配偶者のためのクラブやプログラム、家族が家族であることの価値を高め、発展させるための活動。

14.    職業技能。各ロータリアンは、各自の職業や専門職務の発展に貢献すること、すなわち、委員会で奉仕することや、各自の仕事や職業について青少年を指導することが期待されています。ロータリーは、会員ひとり一人がより良い医師、弁護士、教師など(何であれ生計を立てている職業)になるよう援助します。

15.    倫理感の醸成。ロータリアンは各自の倫理基準である4つのテストを実行します。ロータリアンは、職業上および個人的関係において倫理的であることが期待されています。

16.    文化的意識。世界中で、実際ロータリーにはほとんど全ての宗教、国家、文化、人種、信条、政治的信条、言語、皮膚の色、民族性が存在します。あらゆる背景を有する最も著名な世界市民の断面図です。ロータリアンは他の文化について理解し、至る所で人々を愛し、人々と共に働くことを学びます。その過程において、自国のより良い国民となります。

17.    名声。ロータリーの会員は卓越した人々です。実業界、専門職務、芸術、政府、スポーツ、軍事、宗教、その他あらゆる部門の指導者です。ロータリーは世界最古の最も信望の厚い奉仕クラブです。会員は、管理職、経営者、専門職者、すなわち、意思決定を行い、方針に影響を与える人々です。誰もがロータリーヘの入会を勧誘されるわけではありません。

18.    好人物との交際。何にもまして、ロータリアンは好人物です。地上で最も好ましい人々です。彼らは、重要人物であることは好ましいが、好人物であることの方がもっと大事だという方針を堅守する重要人物です。

19.    「公式信条」のないこと。ロータリーには密かな握手も、秘密の方針も、公式信条も、秘密の会合や儀式もありません。ただ他者を助けることの重要性を信じる男女のための開かれたクラブです。

20.    奉仕する機会。ロータリーは奉仕クラブです。その事業は人、その製品は奉仕です。ロータリアンは社会、すなわち地元地域社会と国際地域社会の両方に奉仕します。このことは、おそらくロータリアンになる第一の理由でしょう。すなわち、誰か他者のために何かをする機会、そして、その過程での自己実現。そして、自己の人生への報い。ロータリアンは超我の奉仕を信じます。これは大変やりがいのあることです。「最もよく奉仕する者は、最も報いが大きい」のです。