年度
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内 容
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1905.2
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シカゴ・ロータリークラブが創立される
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1906.2
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「親睦」と「事業上の利益の増大」を謳った最初の定款が作られる
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1906.12
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定款に「シカゴ市の利益の推進」が加えられる
社会奉仕の概念が生まれる
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1908.4
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アーサ・フレデリック・シエルドンがシカゴ・クラブに入会して、職業奉仕の概念を提唱する
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1910.8
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第1回全米ロータリークラブ連合会年次大会(シカゴ)において、アーサ・フレデリック・シエルドンが「He profits most who serves
his fellows best」を発表する
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1911.8
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第2回全米ロータリークラブ連合会年次大会(ポートランド)において、フランク・コリンズ(ミネアポリス・クラブ)が「Service, not self」に関するスピーチを行う。
同大会において、アーサ・フレデリック・シエルドンの「He profits most who serves best」のレポートが紹介され、「ロータリー宣言」の結語として採択される
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1913.8
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第4回全米ロータリークラブ連合会年次大会(バッファロー)において、ラッセル・グライナーの提案により、ロバート・ハント(シューシティー・クラブ)が「全分野の職業人を対象とするロータリー倫理訓」を作成することとなり、その後J.R.パーキンスがその作業を引き継ぐ
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1915.7
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サンフランシスコ大会において、「全分野の職業人を対象とするロータリー倫理訓」(道徳律)が採択される
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1916
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ガイ・ガンディカーが、「全分野の職業人を対象とするロータリー倫理訓」(道徳律)を収録した「A TAKING KNOWLEDGE OF ROTARY(「ロータリー通解」)」を出版する
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1917
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ロータリー財団が生まれる
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1916−1921
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「Service, not self」が「Service above self」に変化するが、誰によっていつ変えられたかは不明
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1921.6
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シエルドンがエジンバラ大会において、「The Philosophy of Rotaryロータリー哲学」を発表する
国際奉仕の概念が生まれる
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1922
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国際ロータリー・クラブ連合会がRIに改称される
RI細則第16条により「道徳律」が規範的効力を持つ
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1923.6
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セント・ルイス大会において、ウィル・メーニァ・ジュニア(ナッシュビルRC)、ウィリアム・ウェストバーグ(シカゴRC)の起草による決議23-34が採択される
「Service above self」がロータリーの奉仕哲学、「He profits most who serves best」が実践理論の原理と定義される
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1927.6
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ベルギーのオステンド大会において四大奉仕部門に分類される
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1931
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「道徳律」の頒布が禁止される
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1932
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ハーバート・テイラー(シカゴRC)が、クラブ・アルミニューム会社の経営再建のために「四つのテスト」を作る
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1943
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RI理事会は「四つのテスト」を正式採用する
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1948
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パーシー・ホジソンが職業奉仕の実践手引きとして、「Service is my business(奉仕こそわがつとめ)」を発行する
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1950.6
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デトロイト大会において、「Service above self」「He profits most who serves best」が公式標語として採択される(50-11)
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1951
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「道徳律」が廃止される
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1962
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世界社会奉仕プログラムが開始される
人道的奉仕活動への転換
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1978
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3−Hプログラムが開始される
RI主導型大型プロジェクトの開始
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1980
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「道徳律」に関するRI細則第16条が削除される(80-22)
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1985
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ポリオプラス・プログラムが開始される
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1987
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「職業奉仕に関する声明」を発表
クラブが実施する職業奉仕活動を巡る混乱
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1989
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「Service above self」を第一標語、「He profits most who serves best」が第二標語となる(89-145)
「ロータリアンの職業宣言」が採択される(89-148)
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2001
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「ロータリーの文書から性別限定語を削除する件」(01-678)の採択に伴って、RI理事会は「He profits most who serves
best」の使用を停止
日本からの異議によって、RI理事会は使用停止を撤回
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2004
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「He profits most who serves best」が「They profit most who serve best」に変更される
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